どんぐり こばっちょ

12歳までにつける本物の思考力。家庭での適切な環境設定と週に1.2問のどんぐり問題への取り組みだけで。

ザワザワの1ヶ月

こんにちは!

今年は1年生にご縁があるので、1年生のお話しが多くなるかと思います。

いま、1年生は足し算を勉強しています。

この1ヶ月間で私は考えようともしていない子どもたちの姿をいくつも見て、心がザワザワしています。

不安定な子どもたちの姿にもザワザワ。

 

先日は算数でこんな内容の問題をやっていました。

教科書に “3人の子どもがサッカーをしていて、あとから6人やってきて仲間に入る” 絵が描いてあります。

「ぜんぶで何人になるでしょう。」

絵を見てみんなで立式し、それぞれが答えを書くというところで、ある子が「3+6= 」まで書いた後に計算ドリルを出しました。そして計算ドリルをぱらぱらめくって3+6の計算式を探し始めたのです。驚

「足し算知ってるー!わかるー!」と言っている子ですよ。

式の答えを丸暗記しようとしているのがわかります。

先取り学習をしているので 自分は足し算がわかってる!と思っていますから、授業も大して聞いていませんでした。式が立った段階から参加していて、絵が描いてくれてあるのに、3+6を絵とリンクさせることができていないんですよね。

 

 

今の教科書は、以前より絵が増えました。

教科書に準拠したノート(教科書と同じ問題が書いてくれてあり、ワークみたいになっている)でも、問題を読んで自分で絵を描くところがあったりします。

そこにしっかり時間をとって、子どもたち一人一人がその問題の場面をイメージして考えることができたらいいのですが、なんせいつでも時間に追われて急いでいる先生は、「簡単な絵でいいよ」「ちゃちゃっと描いちゃってよ」と、そこをないがしろにしてしまうのです。

もう、本当に残念で仕方ないです。

 

でも、教材研究も十分にできず、のんびり考える時間をとってあげることができない先生のもどかしさもわかるから...

 

やっぱり各家庭が学校任せにせずに、考える力をつけることが大事だなぁと感じます。

わかるってどんなことなのか。どうやって力をつけていくのか。ぜひ、どんぐりこばっちょにお話しを聞きに来てください〜☺︎

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