どんぐり こばっちょ

12歳までにつける本物の思考力。家庭での適切な環境設定と週に1.2問のどんぐり問題への取り組みだけで。

1年次男の学校バナシ

こんにちは!

幸せに生きるための力をつける 親子のためのお絵かき算数教室 どんぐりこばっちょ の小林です☺︎

 

昨日、小1次男が同じクラスにいる手のかかる子のお話をしてくれました。

次男「○○ちゃんは、授業中に出歩いて先生のところに行って服を引っ張ったり先生のマスクをとろうとしたりしてふざけちゃうんだよ。

ふざけた後に絶対怒っちゃうんだけど、それが先生のせいなんだよ。

隣のクラスに連れて行くよーとか、●●先生に連れて行ってもらうよーとか言っちゃうから、○○ちゃんが怒って殴ったり走り回ったりしちゃうんだよ。先生が怒ると変身‼︎変形‼︎しちゃう。」

・それを見ていて次男はどう感じる?

・○○ちゃんは怒られるのにどうして先生のところへ行くんだろうね?

・先生は隣のクラスに連れて行くよーって言って、○○ちゃんにどうしてほしいんだろうね?

尋ねながら、さらに話を聞いていきます。

次男「あ、わかった。〇〇ちゃんは、甘えてるんだと思う。だって、お母さんが学校にいる時はお母さんに甘えるんだよ。だけど、お母さんが帰ると先生のところに行ってふざけるんだよ。だから、服を引っ張ったりしてふざける時は甘えてる時で、先生がそれを怒るから○○ちゃんも怒っちゃう。」

私「そうか。その子は甘えんぼしたい気持ちなんだね。もし、次男が先生だったら、そういう時どうする?」

次男「んー。今は授業しなきゃいけないから、▲▲先生(支援員さん)とお話ししててくれる?って言うとか?それで休み時間に先生が遊んであげたらいいんじゃない?」

小1なりに悩んでました。よく感じてよく考えています。

次男は、先生が困っているのもわかっている。でも、先生の今のやり方が状況を悪くさせているのも感じている。

私「先生はクラスのみんなに相談したりしないの?」

次男「みんなが傷つかないようにって、1人でやってるよ。...ねぇママ。やっぱり会議が必要だよねぇ。」

我が家では週に1回必ず家族会議をして、困ったことや相談したいことをシェアしてみんなで解決策を考える習慣を作っています。

中学校教諭である父親もクラス会議を導入していて、子ども達が自分達で問題解決に向けて考えることで集団の雰囲気が良くなるのを感じているようです。

【○○ちゃんは授業中に先生と話したい。でも先生は授業をしたい。こういう時、どうしたらいいか】1年生でもいろんな意見が出るんじゃないかなぁと思うんです。2人とも困ってるんだよって伝えたら、助けてくれる子が必ずいるはず。

 

我が子達には、これからの学校生活で自分の気づきが先生やクラスの友達の力にもなれる、先生や友達から得るものがたくさんあるんだと感じて、伝え合っていってほしいと思います。

我が子のことながら、よく周りを感じて考えているなぁと。驚いたエピソードでした。