まる子も嫌がる漢字の練習②
前回のブログでは書ききれなかったのでパート②
ブログ書くのが苦手すぎてパート①は何時間もかけて書いきました。汗
学校でまる子と山根が話をしている時、小杉も一緒にいました。小杉は食べることが大好きな少年です。
小杉「漢字の勉強してると腹減ってこないか?ほら、炭って字、炭で焼くと、ふっくらして香ばしくってよぉ。うめぇだろぉ?うなぎとか焼き鳥とかさあ〜! 油って字見ろよぉ。ジューッて音が聞こえてくるみたいじゃねぇかぁ♡」
小杉は漢字の勉強をかなり楽しんでいるようですね!笑
大人もそうだと思いますが、自分が興味のあることは、吸収が早いですよね☺︎
小杉は漢字を見るだけで食べ物が思い浮かんで、自分の興味と繋がって楽しく学べているんですね。
漢字の練習に身が入らないまる子も、漢字の勉強のやる気がグッと上がる場面があります。
まる子は、お寿司屋さんには湯呑みやメニュー表にいっぱい漢字が並んでいるからお寿司屋さんに行けば漢字の勉強になるんじゃないかと思いつき、おじいちゃんに言いに行きます。
範囲の決まった漢字テストの点をとると言う目的には合わない勉強法で、しかもお寿司を食べたいと下心丸出しではありますが、漢字の勉強になりそうなことを自分なりに思いついたんですね!
おじいちゃんはさすがで、まる子を否定しません。
「いついかなる時も漢字の勉強のことを考えていてえらい!すぐ行こう!」と。まる子は大喜びです。
その後お母さんに「お寿司屋さんなんてダメよ。」と言われてお寿司屋さんには行けないのですが、お母さんに頼まれて魚屋さんにお買い物に行き、『太刀魚、鮎、鱸、蜆』といくつもの漢字を目にします。
まる子「どうして蜆(しじみ)は虫に見るって書くんだろうね?」
とまる子は疑問に思うんです。
友蔵「昔は虫に似ていたのかのぉ。」
2人は実際に魚や貝と漢字をリンクさせて、その漢字の構成について会話をしながらイメージをふくらませていきます。
↑ここは親の立場で一番大事だなぁと感じました。
漢字を覚えてほしいなぁと思ったら、勉強しなさーい!ではなく、漢字に触れ興味がわきそうな環境を作ってあげる。
子どもの興味や疑問について話しをするだけでもエピソードが増え、何かを覚える時に手助けしてくれますよね。
まる子がイメージした虫に似ている蜆。手描き。
お寿司屋さんを断念しておじいちゃんと魚屋さんに行って蜆を見たこと。
蜆は昔は虫に似てたのかなぁ?ってお話しをしてイメージして、なんかこわいねって思ったこと。
そのひとつひとつのエピソード記憶から
『しじみは "虫" に "見る" 』なんだと覚えられます。私はバッチリ覚えました。
生活の中でエピソードをたくさん作って学びにも繋げましょ!
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まる子も嫌がる漢字の練習
こんにちは!
先月ですが、教室で『どんぐり式漢字の学習法と学校版わからん帳作り』について、教室の生徒達と親御さん達に向けてお話ししました。
どんぐり式漢字学習法(=イメージフィックス法)とは、
お手本の字全体をよく見て形を覚え、
目をつぶって頭の中で再現する。
一度も書かずとも漢字が書けるようになる方法です。毎日手が痛くなるまで何度も書かなくても、覚えられるんですよ☺︎
ということで、今日は漢字の学習について。
学校の先生から、漢字テストで満点取れるように書取りたくさんやって覚えてきましょう!とか、満点じゃなかった人は再テストです!なんて言われて、ワクワク燃える子もいるのかもしれないですが、およそ子ども達は「えー...」っとうんざりしますよね。
先生達は習った漢字はとにかく覚えてほしい(覚えるものだ)と思っていると思うのですが、
テストで満点とらないとダメしょうか?
書けるようになるタイミング、全員が一緒でないとダメでしょうか?
たくさん書いたらえらい(すごい)のでしょうか?
話は変わりますが、今朝急遽、私が三男のヘアカットをすることになりまして。
普段は全くテレビを見ない我が家ですが、三男は三兄弟で1番ヘアカット嫌いなので、カット中はタブレットに頼ることにし、テレビの見逃し配信サービス○Verで動画を探してみました。
すると、私の興味をひく内容のアニメがありまして、ただただ私が見たくて選びました。
それが↓↓
7月4日放送〈ちびまる子ちゃん〉
『まる子、漢字の勉強をする』の巻
手描きです。笑
学校の漢字テストで40点をとってきたまるちゃんは、お母さんに「今度またこんな点数だったらお小遣い1週間なしだからね!」と言われてしまうんです。
書取り帳見開き1ページいっぱいに漢字を書いたのですが、
まる子「やだなぁ〜漢字の練習。書いても書いても疲れるだけで頭に入っていかないよぉ。」
これが子どもの本音です。
何度も何度も書かされる漢字の練習、大人もやってみるとわかります。非常に疲れます。
そして、やらされているのでただの作業になってしまい覚えません。
その後、お姉ちゃんがお母さんに頼まれてまる子の漢字の練習に付き合うことになるのですが、お姉ちゃんも隣でなんやかんや言うわけです。
まる子「はぁー、ますますやる気なくなったよぉ。」
とにかく口を出されるのは子どもにとっては鬱陶しいんですよね。子どもは口を出されるだけでも否定されていると捉えます。(自分で書いていても耳が痛いです。まだまだ私も母親修行中‼︎)
そして学校にて、山根との会話↓
山根「漢字はとにかくたくさん書くといいよ。練習する紙がなくなるほど書くと、すっごくいっぱい覚えたような気がして、結構気持ちいいんだ。」
まる子「たくさん書くってどれくらい書くの?」
山根「1つの字を100回は書くよ。」
まる子「えぇ!100回!!? 山根、それもしも間違えた字を100回書いちゃってたらどうするの?」
山根「うん、そうなんだ。前に羊って字を練習してた時に、間違えて書いてた上に、なんだか羊を数えてるみたいな気分になって...書きながら寝ちゃって...。」
・たくさん書いて覚えた気になる。
・間違えた字をたくさん書いて間違えて覚える。
・たくさん書いている途中から頭がぼんやりしてくる。
・たくさん書きすぎてゲシュタルト崩壊する。
書取りあるあるですね。
ちびまる子ちゃんを十何年と見ていなかったのでいつものちびまる子ちゃんがどんな内容なのかわからないのですが、今回のお話しを見た私の感想?は、
『メッセージ、受けとりました!』
です。笑
メッセージ性のあるアニメだったんですね。
こんな点数(40点)〜。 60点?ホントに勉強したの?! こんな雑な字‼︎やり直しなさい!と、まる子の出した結果を否定し叱るお母さんと、
こんなにたくさんの難しい字をまる子が1人で書いたのかい?!素晴らしい!字に勢いもあるし、まる子には書道の才能があるのかもしれん‼︎と褒める友蔵おじいちゃん。
対照的な2人。うむうむ。
7月11日(日)18時まで○Verで見れます。
長くなってしまったので、そろそろ終わり☺︎
では、また〜!
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新年度●宿題に関してのお手紙
こんにちは!
こばっちょは新しいお友達を迎えて新年度も楽しく始まりました☺︎
我が家の長男は2年生に進級し、新しいクラスにドキドキワクワク♡ 今年の担任は新採さんだそうです。
どんぐりっ子は新年度の最初に新しい先生に家庭学習に関してのお手紙を出すのが恒例となっています。
我が家は先週末に学校へ行く用事があったので、ついでに宿題に関してのお話しをしてきました☺︎
最初は別の話をしていたら、長男に「宿題のことも伝えてね?」と念押しされました。
昨年の担任から引き継ぎがあったようで、「聞きました!わかりました!」とあっさり宿題免除のお話しは終わりました。新採さんの本音もちょっと聞きたかったな...。
連絡帳で伝えるのもアリですが、元教員からすると、誤解なく確実に伝えるためには直接お話しするのが1番かなぁと思います。落ち着いて、柔らかな表情でね☺︎ あと、いつもよりちょいと声高めに。(私は声が低いので笑)
昨年(1年時)はコロナ休校から再開し、宿題が出始めて1週間くらい経った頃に連絡帳を使って以下の2つを伝えました。
・家庭学習に関する我が家の方針
・先生へのお願い
誤った解釈をされていないか、先生はどう考えているのかを把握することと、あくまでも学校とは協力し合う姿勢ですよというのを伝えるために我が家は放課後に電話で話したい旨も書きました。
放課後お電話をいただき、担任の先生とお話しした時に、先生は
私も自分の子に宿題をたくさんやらせたいと思っていない。
学級でも宿題は少なくしたいが、学年で統一するものがあるため難しいところがある。
私は理解できるが、今後担任になる先生の中には理解してくれない人もいるかもしれない。
とおっしゃっていました。
理解のある先生でしたので、長男が宿題の件で怒られたことはなかったと思います。でも、何日も宿題を出してない子が怒られてた。なんて話は聞いたことがあるので、その先生も 宿題=やるもの•出すもの という潜在的なものがあるのだと思います。そういう環境で育ってきてますから、みんな少なからずありますよね。
お母さんはやらなくていいよ。って言ってたけど、学校に行ってみたら先生に怒られた。なんて、子どもがかわいそうですよね。
家庭学習は家庭が担うところですから、家庭の方針をしっかり先生に伝えることは大事だなぁと感じますね。
学校への伝え方はネットで調べてもいくつか出てくるかと思いますが、相談に乗ります。連絡してください☺︎
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年度末お楽しみDAY 【後編】
お腹ぱんぱんになるまで食べさせようと思っていたわけではなかったので、少々反省しながらお絵かき算数タイムにうつりました。笑
みんな切り替えていつも通りお絵かき算数に取り組みました。
その後は謎解きお宝探し💎の時間
それぞれの謎(たくさんあるので内容ははしょります)とにらめっこして、ちょっと協力もして...なんとか全員鍵をゲットしました!
みんな大喜びで宝箱を開けますが...そこからまたまた宝箱が出てくるのです。笑
2つ目の宝箱にはナンバー式の南京錠がかけられていて、最後の謎を解くとその答えが南京錠を開ける手がかりになっているぞー!というもの。
「マッチ棒を一本だけ動かして正しい式にせよ!」
3+3=8
高学年には簡単だったようで、すぐに答えが出ました。
「3 5 8だ!!」と、みんな急いで2つ目の宝箱のところへ移動します。
ところが、1年生が1人「ちょっと待ってー!」とまだその場に残って紙に何か書いていました。
答えの通り、358に合わせて南京錠を開けようとしましたが、なななんと開きません。
「開かない! え?!なんで?!」
と戸惑っていると、さっき紙に何か書いていた1年生が走ってきて、「それじゃあ5 3 8だっっ‼︎」と。
ドラマのワンシーンのようでした。笑笑
彼が書いていた紙がこちら。↓↓
小学校1年生が、3.5.8の数字でできる組み合わせを全て書いていたのです。
驚きましたねー。
この子は、どんぐり理論をもとに家庭の環境を整え、5歳からお絵かき算数に取り組んできた子です。
育ってるなぁー と感じた瞬間でした。
宝箱が無事に開いて、お宝ゲット!
有機野菜を使った美味しい美味しいお野菜クッキーを手に入れた‼︎‼︎
新年度に入ってからも「お楽しみDAYが楽しかったー!」とおうちで話してくれてる子もいるようです☺︎♡
今年度末は何しようかなー(早)
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年度末お楽しみDAY 【前編】
こんにちは!
前回からまたまた間があいてしまいました...
もう新年度に入ってしまいましたが、年度末のお楽しみDAYの振り返りを...♡
教室を始めて初のおたのしみDAY。
今年はまだ少人数なので、午前中から教室に集まってみんなで遊びましたよ。
ひと遊びした後はお昼。
何にしようかー。っとみんなで話し合いをしました。
オレはカレーが1番好き!
えー昨日カレーだったー。
ラーメンも大好き!
ラーメンはやだなぁ。お好み焼きがいいな。
えー。こんなに暑いのにみんなそんな熱いものばっかり...
あ‼︎ じゃあそうめんは??✨
(全)いいねいいねー!!!
材料は私の夫に調達してきてもらいまして...
お皿やトッピングの準備は子ども達にほぼお任せしましたが、年中さん〜小1の子ども達4人だけでバッチリでした☺︎
子ども4人で食べたそうめん11束‼︎‼︎
ギョギョギョー‼︎‼︎
ご飯の後はみんなお腹ぱんぱんでお絵描き算数の準備に取り掛かりましたー
後半へ続く〜