どんぐり こばっちょ

12歳までにつける本物の思考力。家庭での適切な環境設定と週に1.2問のどんぐり問題への取り組みだけで。

まる子も嫌がる漢字の練習②

前回のブログでは書ききれなかったのでパート②

ブログ書くのが苦手すぎてパート①は何時間もかけて書いきました。汗

 

学校でまる子と山根が話をしている時、小杉も一緒にいました。小杉は食べることが大好きな少年です。

小杉「漢字の勉強してると腹減ってこないか?ほら、炭って字、炭で焼くと、ふっくらして香ばしくってよぉ。うめぇだろぉ?うなぎとか焼き鳥とかさあ〜! 油って字見ろよぉ。ジューッて音が聞こえてくるみたいじゃねぇかぁ♡」

 

小杉は漢字の勉強をかなり楽しんでいるようですね!笑

大人もそうだと思いますが、自分が興味のあることは、吸収が早いですよね☺︎  

小杉は漢字を見るだけで食べ物が思い浮かんで、自分の興味と繋がって楽しく学べているんですね。

 

漢字の練習に身が入らないまる子も、漢字の勉強のやる気がグッと上がる場面があります。

まる子は、お寿司屋さんには湯呑みやメニュー表にいっぱい漢字が並んでいるからお寿司屋さんに行けば漢字の勉強になるんじゃないかと思いつき、おじいちゃんに言いに行きます。

 

範囲の決まった漢字テストの点をとると言う目的には合わない勉強法で、しかもお寿司を食べたいと下心丸出しではありますが、漢字の勉強になりそうなことを自分なりに思いついたんですね!

 

おじいちゃんはさすがで、まる子を否定しません。

「いついかなる時も漢字の勉強のことを考えていてえらい!すぐ行こう!」と。まる子は大喜びです。

 

その後お母さんに「お寿司屋さんなんてダメよ。」と言われてお寿司屋さんには行けないのですが、お母さんに頼まれて魚屋さんにお買い物に行き、『太刀魚、鮎、鱸、蜆』といくつもの漢字を目にします。

 

まる子「どうして蜆(しじみ)は虫に見るって書くんだろうね?」

とまる子は疑問に思うんです。

友蔵「昔は虫に似ていたのかのぉ。」

2人は実際に魚や貝と漢字をリンクさせて、その漢字の構成について会話をしながらイメージをふくらませていきます。

 

↑ここは親の立場で一番大事だなぁと感じました。

漢字を覚えてほしいなぁと思ったら、勉強しなさーい!ではなく、漢字に触れ興味がわきそうな環境を作ってあげる。

子どもの興味や疑問について話しをするだけでもエピソードが増え、何かを覚える時に手助けしてくれますよね。

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まる子がイメージした虫に似ている蜆。手描き。

お寿司屋さんを断念しておじいちゃんと魚屋さんに行って蜆を見たこと。

蜆は昔は虫に似てたのかなぁ?ってお話しをしてイメージして、なんかこわいねって思ったこと。

そのひとつひとつのエピソード記憶から

しじみは "虫" に "見る"  』なんだと覚えられます。私はバッチリ覚えました。

 

 

生活の中でエピソードをたくさん作って学びにも繋げましょ!

 

 

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